住む場所の選択が子どもに影響を与える。忙しい共働き生活の中で、子どもに良い環境を提供したいと思ったことはありませんか。
この記事では、5歳の長男と3歳の次男の子育てをしているダイチ(小学校生活を検討する段階にもきている)の実感から、共働き子育て世帯が住む場所を考える時に考慮すべき要素について書いています。
こんにちは。ダイチです。
我が家は妻もフルタイムで働く共働き家庭です。
子育てと仕事を両立させつつ、住む場所が子育てに適していて、家族が安心して生活できる環境に興味があります。
この記事が、安心できる住環境で子どもが健やかに成長し、家族がともに楽しい時間を過ごせる家庭の参考になると幸いです。
結論
まず結論から書きたいと思います。
- 最優先要素
- できれば考慮しておきたい要素
に分かれます。
最優先要素
最優先要素は、
- 通勤時間と通勤方法
- 生活環境
- 子育て環境
です。
親が仕事をして(通勤時間と通勤方法)、生活する環境を整えたうえで(生活環境)、保育園などの子育ての環境を踏まえて(子育て環境)住む場所を考える必要があるからです。
できれば考慮しておきたい要素
できれば考慮しておきたい要素としては、
- 地域の安全性
- 保育園、小学校の評判
です。
可能であればより良い環境に住みたいですよね。
最優先要素
通勤時間と通勤方法
最優先事項の中でまず重視したいのは、通勤時間と通勤方法です。親が仕事をしないとそもそも生活できませんからね。
通勤時間は短ければ短いほど良いです。親の通勤時間が短ければ買い物や保育園の送り迎えに時間を使うことができます。
また、通勤方法も大切です。通勤方法が1つであればストレスはあまりありませんが、複数(乗り換え含む)になるとストレスになるでしょう。電車のみで通勤している場合には、乗り換えは多くても2回までにしましょう。
共働き家庭の場合、夫婦それぞれの子育て・家事の分担などを考えて住む場所を検討しましょう。
我が家は、夫婦それぞれの職場の中間(若干、夫の職場より)の場所に住んでいます。
通勤方法は電車で、乗り換えは夫婦ともに1回です。
そのため、子どもたちを保育園に送る担当は私です。朝は忙しいですからね。
生活環境
夫婦の仕事との関係で住む場所の候補が決まったら、次は生活環境が十分かを確認しましょう。
ここでいう生活環境とは、買い物施設と医療機関へのアクセスの良さのことです。
特に買い物施設(スーパーやショッピングモール)は家の近く(できれば徒歩圏)にある方が良いです。共働きで夫婦ともに忙しいので、生活に必要なものは時間をかけずに調達できた方が良いからです。
ただ、最近ではネットスーパーなどもあるので、インターネットで生活に必要なものを買うことで買い物施設が家の近くにないことを代替することもできます。
我が家は、家からの徒歩圏にスーパー、コンビニ、弁当屋、クリーニング店があります。
そして、食事宅配サービスも利用していますし、家の近くで買えないものはインターネットを利用して買ってもいます。
また、子育てをしていると、子どもの体調不良に対応しないといけないので、通いやすく信頼のできる医療機関が家の近くにあると良いです。小児科と耳鼻科が家の近くにあると良いですね。特に耳鼻科が家の近くにあると子どもの鼻詰まりにすぐ対応できるのでおすすめです。
ただし、良い医療機関かどうかは通ってみないと最終的に判断できないので注意が必要です。耳鼻科であれば、診察時間中に子育て世代が多く利用しているようであれば、良い耳鼻科である可能性が高いと思います。
子育て環境
保育園、小学校
保育園や小学校(公立だけでなく、国立や私立も)の場所も家からどの程度の距離にあるかは調べておきましょう。
特に保育園は近ければ近いほど生活の快適さが向上します。
買い物施設はインターネットで買い物をすることで代替できますが、保育園の送り迎えという物理的な移動は代替手段がないからです。
共働き家庭の忙しさなら、保育園の送り迎えの移動時間は短ければ短いほど良いです。雨の日の送り迎えの時の不快さも少なくてすみます。
小学校の位置関係も把握しておきたいところです(評判はあとで調べるとしても)。
子どもにとって小学校に通いやすいかは大切です。また、小学生の間は子どもはまだまだ1人でできることは少ないので、共働き家庭だと小学校の下校時間後に子どもをどう過ごさせるかが重要になってくるからです。
公立小学校だけでなく、国立や私立の小学校も通える範囲にあると選択肢が増えます。
公園、遊び場
公園や遊び場が近くにあることは子育てをするうえで大切です。特に子どもが小さければ小さいほど、公園の価値は高くなります。
公園以外の遊び場も近くにあると便利です。公園が使えない雨の日に子どもを遊ばすことができる屋内の遊び場が近くにあると重宝します。
習い事
優先順位は少し下がるかもしれませんが、習い事が家の近くにあると楽です。習い事が家の近くにあると、習い事に通わす労力が少なくなります。
習い事自体や先生が子どもと相性が良いかで通わすべきかが変わりますし、必要なら遠くても通うものです。どんなものが家の近くにあるのか軽く調べておくと良いと思います。
できれば考慮しておきたい要素
地域の安全性
できれば考慮しておきたい要素1つ目は、地域の安全性です。
この地域の安全性には、
- 治安
- 災害リスク
の2つの要素があります。
治安
日本なので、治安という意味での安全な環境はどこでも基本的には満たされていると思っています。
ですが、地域によって若干の違い(地域性)というものがあるのも事実です。
住む場所を決める前に、住む場所の周辺を歩いてみて雰囲気を掴むことをおすすめします。
長男は1度保育園を変えたのですが、転園前と転園後の保育園で保育園自体もそうですし、通っている子どもと親の雰囲気の違いも感じました。
転園前の保育園が通っていて不満足だったわけではないのですが、転園後の保育園の雰囲気の方が我が家に合っていると感じました。
災害リスク
誰でも災害に巻き込まれたくはないとは思いますが、子どもが小さいと特に災害に巻き込まれたくないと思います。
自治体が提供しているハザードマップなどを見て、検討している住む場所にどのようなリスクがあるかを知っておくことをおすすめします。
保育園、小学校の評判
治安と重複する部分もあるのですが、保育園、小学校の評判もできれば考慮しておきたい要素です。
ホームページを見てどのような活動をしているのかや、現地に行き雰囲気を確認しても良いと思います。先輩パパママに聞いてみるのも1つの手段になります。
ただし、実際のところは通ってみないとわからない部分が多いので、検討の優先度は低めに考えておきましょう。
まとめ:優先度の高い要素を満たすように住む場所を考えよう
この記事では、5歳の長男と3歳の次男の子育てをしているダイチ(小学校生活を検討する段階にもきている)の実感から、共働き子育て世帯が住む場所を考える時に考慮すべき要素について書きました。
最優先で考慮すべき要素は、
- 通勤時間と通勤方法
- 生活環境
- 子育て環境
です。
そして、できれば考慮しておきたい要素は、
- 地域の安全性
- 保育園、小学校の評判
です。
どの要素も完璧に満たすことはできません。
この記事を参考に、自分たちにとって優先度の高い要素を満たすように住む場所を考えましょう。
安心できる住環境で子どもが健やかに成長し、家族がともに楽しい時間を過ごせる家庭を作っていきましょう!
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