三歳から遊べる手作りおもちゃ「ボールふるい・ボールすくい」

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子どもに手作りのおもちゃを作りたいと思ったものの、おもちゃのアイデアに悩んだことはありませんか。

この記事では、私(ダイチ)が5歳の長男と3歳の次男のために作った(と言っても既製品を買って組み合わせただけの)手作りおもちゃ「ボールふるい・ボールすくい」について書いています。

ダイチ
ダイチ

こんにちは。ダイチです。

2人の子ども(2歳差)の父親で、手作りのおもちゃを通じて子どもが楽しく遊びながら発達することに興味があります。

この記事が、子どもとの楽しい時間を通じて親子の絆を深めることに貢献できれば幸いです。

「ボールふるい・ボールすくい」とは

内容

「ボールふるい・ボールすくい」とは、下記の2つの体験を得られるように作った手作りのおもちゃです。

  1. 大小大きさの異なるボールをふるいにかける(小さいボールはふるいから落ち、大きいボールはふるいに残る)
  2. 通常ではすくうことのできないボールを水に浮かせてすくう

材料

手作りとは言っても、加工したわけではなく既製品を複数買って組み合わせただけです。

具体的にはダイソーの

  • ポテトマッシャー
  • 円筒形の容器(蓋付き)
  • ステンレスのどんぶり
  • BB弾
  • スーパーボール

を使っています。全てが100円の商品ではなかったのですが、全部で1,000円もしませんでした。

ちなみに、ポテトマッシャーよりも穴あきお玉を買えば良かったと思っています。

遊び方

ボールふるい

ステンレスのどんぶりにBB弾とスーパーボールを入れ、ポテトマッシャーでBB弾とスーパーボールをすくいます。

BB弾がポテトマッシャーの穴から落ち、スーパーボールがポテトマッシャー上に残ることを確認します。

ボールすくい

スーパーボールが水に浮くことを事前に子どもに見せておきます。

そのうえで下記のようなやり取りを子どもとします。

円筒形の容器にスーパーボールを入れます。

円筒形の容器を倒さずにポテトマッシャーでスーパーボールをすくおうとするとポテトマッシャーが容器に入らないためスーパーボールをすくうことができません。

円筒形の容器を倒さずにポテトマッシャーでスーパーボールをすくう方法はないかを親子で話し合います。

話し合ったうえで水を円筒形の容器に入れます。スーパーボールが容器の口の部分まで浮いてきたらポテトマッシャーでスーパーボールをすくいます。

作ろうと思ったきっかけ

この手作りおもちゃを作ろうと思ったきっかけは、

  • モンテッソーリ教育
  • 幼児教室

です。

モンテッソーリ教育

私は、就学前までの子どもの教育方法はモンテッソーリ教育を参考にして行っています。

モンテッソーリ教育には子どもの発達を促す教具が出てきます。この教具を是非とも使ってみたいと思っているのですが、製作権を持つニーホイス社製は高かったり入手するのも困難だったりします。

そこで、『お母さんの「敏感期」』にも書いてあるように、家庭でできる手作り教材を作ってみようと思うようになりました。

幼児教室

そんななか、5歳の長男が通う幼児教室で出された質問の中に、

  • 大小大きさの異なるボールがお椀に入っている状態に対して、どの道具(お玉、穴あきお玉など)を使えば大きいボールだけをすくうことができるか
  • 道具が入らない・届かない円筒形の容器の底に水に浮くボールが入っている。どうすればボールを取り出すことができるか

というものがありました。

この質問に対する回答を具体物を使って子どもと一緒に考えたいと思いました。

そこで作ったのがこの記事のボールふるい・ボールすくいです。

効果・注意点

効果

このおもちゃを作ったことによる効果はありました。

具体的には、

  • 幼児教室の質問について考える実験を親子で楽しむことができた
  • 想定していた遊びを子どもが楽しんでいる。ボールふるいを自分ひとりでできるように練習している
  • ボールを円筒形の容器とステンレスのどんぶりの間で移し変える遊びを子どもが独自に編み出した
  • ステンレスのどんぶりにボールを全て入れてBB弾などを握りながら手触りを楽しんでいる
  • 他のおもちゃよりも興味を持ちやすく、興味が維持されやすかった

があります。

ボールふるいを自分ひとりでできるように練習していることと手触りを楽しんでくれていることを見て、この手作りおもちゃを作って良かったと思いました。

5歳の長男も3歳の次男も、ともに楽しんで遊んでくれました。

注意点

ただし、このおもちゃには効果があるという良い面ばかりではありません。

BB弾というおもちゃを使っていることからわかるように、誤飲の可能性もあります。3歳の次男はBB弾を口に入れるようなことはしませんでしたが、BB弾を口に入れる可能性がある子どもがいる場合にはこのおもちゃは作れないでしょう。

BB弾を口に入れなかったとしても、BB弾で遊んでいると床に落として散らばりやすいというデメリットがあります。この場合は親子でどっちが早く・多くBB弾を集めることができるかという遊びに切り替えましょう。

まとめ:節約しながら質の高い遊びを提供しよう

この記事では、私(ダイチ)が作った(と言っても既製品を買って組み合わせただけの)手作りおもちゃ「ボールふるい・ボールすくい」について書きました。

ダイソーの

  • ポテトマッシャー
  • 円筒形の容器(蓋付き)
  • ステンレスのどんぶり
  • BB弾
  • スーパーボール

を使っています。全てが100円の商品ではなかったのですが、全部で1,000円もしませんでした。

遊び方は、ボールふるいとボールすくいに分かれます。

ボールふるいは、ステンレスのどんぶりにBB弾とスーパーボールを入れ、ポテトマッシャーでBB弾とスーパーボールをすくいます。BB弾がポテトマッシャーの穴から落ち、スーパーボールがポテトマッシャー上に残ることを確認するという内容になります。

ボールすくいは、ポテトマッシャーが入らない円筒形の容器の底にあるスーパーボールを、容器に水を入れることでスーパーボールを浮かせたうえでポテトマッシャーでスーパーボールを取るという内容です。

我が家の子どもたちは想定していた遊びはもちろんのこと、自分たちで遊び方を編み出すなどしていました。「ボールふるい・ボールすくい」を作って効果があったと思っています。

ただし、BB弾を使っているため、誤飲や床に散らばることには注意しましょう。

この記事が参考になったと思ったら「ボールふるい・ボールすくい」を作って、子どもとの楽しい時間を通じて親子の絆を深めていきましょう!

この記事を書いた人
ダイチ

👨'18年生まれ長男と'20年生まれ次男の父親
 💪2歳差育児に奮闘
 ✨子どもの特性を伸ばしたい
👔フルタイム勤務(管理職)
 🕖育児と仕事の両立を目指す
 ✅育児中でも働きやすい環境を作りたい

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