育児は大変ですよね。やることが多いし、時間も取られます。
この記事では、育児を乗り越える方法として夫婦の会話の重要性について書いています。
こんにちは。ダイチです。
2人の子ども(2歳差)の父親で、育児と仕事の両立を目指しています。
2歳差育児に奮闘するなかで夫婦の会話の重要性を実感しました。
この記事を読むと、育児での夫婦の会話の重要性を認識できて、大変な育児を乗り越える一助になるかもしれません。
育児は夫婦の会話で乗り越える
2023年現在、長男が生まれてから4年間(途中、次男も誕生しています)育児をしてきた経験から、子どもが小さいうちの育児は夫婦で会話をしながら乗り越えることが大切だと実感しています。
夫婦の会話が減るようなら、育児に限らず家庭生活のどこかに問題が発生する可能性が高まると思っています。
夫婦は育児を乗り越えるための最高のペア
なぜ夫婦の会話が大切かというと、子どもを育てるに当たってその親夫婦2人以上に子どもとの繋がりが強い人はないからです。
そして、ワンオペ育児はできる限り避けるべきで、夫婦2人で育児をする方が育児の方法としてはより良いからです。育児をするのに手数があった方が良いに決まっています。
この記事を読んでいる方は子育て中の方だと思いますが、「ワンオペ育児?余裕ですよ〜」と言う方は少ないのではないでしょうか。
子どもが生まれると夫婦の会話が減る
子どもが生まれると当然育児が始まります。育児をする時間の分だけ他のことに割く時間がなくなります。育児の疲れなどもあって、夫婦で会話する時間は何もしなければ減る一方になります。
会話するメリット
夫婦で会話するメリットとしては、私は「自己肯定感が高まる」「育児の方針が定まる」「育児と仕事の情報共有ができる」があると思っています。
自己肯定感が高まる
まず挙げたいのが、「自己肯定感が高まる」です。
会話をすると、夫婦お互いの考え方を知ることができ、信頼関係を築くことができます。
夫婦でお互いのことを信頼できる・信頼されているという関係は親個人の幸せに繋がると思います。
育児をするには、まずは親の精神状態が満たされている必要があると思っています。
育児の方針が定まる
どのような育児をするかは各家庭によって違います。そして、夫婦それぞれでも考え方が違います。
育児の方向性が定まっていないと、夫婦それぞれが良かれと思ってやっていたことであってもパートナーにとっては良くないと感じていることだったということもあり得ます。
夫婦で育児の方針について話し合い、方針を決めることで、夫婦お互いにとってストレスのない育児をしましょう。
育児(と仕事)の情報共有ができる
何気ない会話の中で、育児でこんなことをがあった、育児でこんなことをしたという内容を話しておくと、夫婦お互いの育児状況(子どもの状況も含みます)を理解できるようになります。
この情報共有は夫婦どちらか、または夫婦両方が仕事に復帰した場合に真価を発揮します。
育児と仕事の両方をする場合、時間的にも精神的にも余裕がなくなります。そのようななかで育児の状況を伝え合っておくと、育児で何をしないといけないのか自分の立ち位置を把握できます。
また、会話の中に仕事の状況(仕事の繁忙状況や職場環境)も入れておくと、夫婦で育児と仕事の役割分担を調整できるので、育児と仕事の両立がしやすくなります。
会話しない場合のデメリット
会話しない場合のデメリットについても書いておこうと思います。
夫婦2人時代の幸福感を忘れる
夫婦2人時代は子どもが生まれた時よりも時間に余裕があったと思います。
私の場合、夫婦2人でゆっくり食事をする時間があり、お互いの仕事のことやそれぞれの価値観などについていろいろ話をしてきました。会話の中でこの人と結婚して良かったと実感して幸福感を感じていました。
子どもが生まれて育児が始まり、夫婦での会話がなくなると、パートナーと結婚して良かったという幸福感が感じられなくなります。
育児の方針が定まらない
夫婦での会話がなくなると、育児の方針が定まらなくなります。
夫婦それぞれで育児に対する価値観が違うので、価値観を擦り合わせておかないと感じなくても良いパートナーへの不信感を感じることになりかねません。
相手の状況を把握できなくなる。
会話がなくなるとパートナーの状況を把握することができなくなります。
デメリットとしては、これが一番重要かもしれません。
パートナーが今何を思ってどんな育児をしているのか、パートナーの仕事の状況がどうなのかを把握しておかないとそもそも育児の方針を立てることができないからです。
お互いの育児と仕事の予定を擦り合わせることができないため、育児と仕事そのものの運用に支障をきたすことになりかねません。
会話するタイミング
育児で忙しいなかでいつ夫婦の会話の時間を作れば良いかですが、それは食事時間と子どもを寝かしつけた後の時間の2つが候補になると思っています。
食事時間
夫婦が晩御飯の時間に揃って食事ができる場合は、この時間に会話をしましょう。
子どもの食事の介助がある程度楽になっている場合、晩御飯の時間が夫婦で会話をする時間の候補になります。
ダイチ家では、週1回夫婦飲み会を開催しています。夫婦飲み会とは、家族での食事の時に作る、夫婦でゆっくりお酒を飲む時間のことです。その時間の間は子どもは好きなお菓子やジュースを飲みますし、YouTubeの視聴なども解禁されます。
夫婦飲み会については、下記で記事にしています。
子どもを寝かしつけた後の時間
子どもが小さく食事の介助をする必要がある場合、食事の時間に夫婦の会話をすることは難しいかもしれません。
そんな時は寝かしつけた後の時間に夫婦で会話する時間を作りましょう。
寝かしつけた後にそのまま寝てしまいたい欲求を抑えて、会話する時間を意識的に作りましょう。
まとめ:夫婦で会話する時間を作ろう
この記事では、育児の乗り越え方として夫婦の会話について書きました。
夫婦は育児を乗り越えるための最高のペアですが、子どもが生まれると夫婦の会話が減ってしまいます。
私が感じる夫婦で会話するメリットとしては、
- 自己肯定感が高まる
- 育児の方針が定まる
- 育児(と仕事)の情報共有ができる
を挙げました。
会話をしない場合のデメリットとしては、
- 夫婦2人時代の幸福感を忘れる
- 育児の方針が定まらない
- 相手の状況を把握できなくなる
があります。
育児で忙しいとは思いますが、食事時間や子どもを寝かしつけた後の時間で、夫婦で会話するように心がけましょう。
夫婦の会話で育児を乗り越えていきましょう!