育児と仕事で忙しいと、夫婦の間で翌週の予定について話し合ったのに忘れてしまったりとか、翌週の予定について言ったつもりが言ってないと言われたりすることになったりしませんか。
この記事では、我が家のiPhoneを使ったスケジュールの共有方法について書いています。
こんにちは。ダイチです。
私は、2人の子ども(2歳差)の父親で、育児と仕事の両立を目指しています。
育児に役立つ情報を共有したくてブログを作っています。
この記事が夫婦でスケジュールを共有する方法の参考になり、みなさんの楽しい育児の一助になれば幸いです。
Apple純正カレンダーで共有
我が家では、Apple純正カレンダーを使って夫婦(家族)のスケジュールを共有しています。
夫婦ともにiPhoneを利用していて、Apple製品が好きという背景があります。
シンプル
他社製のアプリではなくApple純正カレンダーを使っている理由は、シンプルだからです。
アプリ自体がシンプル
まず、アプリ自体がシンプルです。
Appleらしくすっきりとした見た目をしていますし、機能も必要十分なものが揃っています。
揃っている機能としては、月表示、週表示、日表示ができるのはもちろん、カレンダー内に複数の種類のカレンダーを作ることができます。
そして、作ったカレンダーは共有することができます(この記事の本題)。
他に余計なアプリを入れなくて良い
そして、Apple純正カレンダーで一通りやりたいことができるので、iPhoneの中に他の余計なアプリを入れなくてすむというメリットもあります。
Apple製品間で連携できる
そして、iPhoneで入力した予定はApple製品間で連携するので、iPhoneで入力した予定をMacやiPadで編集することもできます。
他社製アプリと連携しやすい
仮に、Apple純正カレンダーの見た目が好みでなかった場合やApple純正カレンダーの機能に不足を感じる場合にも、Apple純正カレンダーを利用していると多くの他社製カレンダーアプリと連携できる(Apple純正カレンダーの情報を読み込むことができる)はずです。
Apple純正カレンダーを使って、カレンダーを共有する下地を作っておきましょう。
Googleカレンダーもあり
夫婦でスマートフォンの機種が違う(一方がiPhoneでもう一方がAndroid機)のような場合は、Googleカレンダーを使うのが良いかもしれません。
必要な機能は揃っていますし、カレンダーの共有もできます。そして、Google以外の他社製カレンダーアプリとも連携できることが多いと思います。
共有の具体的方法
2種類の共有カレンダー
我が家では、2種類の共有カレンダーを作成して、夫婦でスケジュール共有しています。
2種類のカレンダーとは、家族の予定を共有するカレンダーと、個人の予定を共有するカレンダーです。
家族の予定を共有するカレンダー
我が家では、家族全員に関係する予定を家族の予定を共有するカレンダー(『家族(共有)』カレンダー)に入力しています。例えば、前回まとめた南紀白浜旅行の予定などを入力するようにしています。
個人の予定を共有するカレンダー
『家族(共有)』カレンダーに加えて、夫または妻どちらかが中心になって動く予定ではあるものの、夫婦で共有しておきたいスケジュールを入力するカレンダー(『夫(共有)』カレンダー、『妻(共有)』カレンダー)を作っています。
例えば、長男の習い事で私が送り迎えをするような予定や土日に出勤する必要がある仕事の予定を『夫(共有)』カレンダーに入力して共有するようにしています。
共有カレンダーの作り方(Apple純正カレンダー)
iPhoneのApple純正カレンダーで共有カレンダーを作る方法について解説します。
① カレンダーアプリを開きます。
② 下部の「カレンダー」を押します。
③ 左下の「カレンダーを追加」を押します。
⑤ カレンダーの名前を入力し、お好みでカレンダーの色を選択します。
今回は、カレンダーの名前を「家族旅行」、カレンダーの色を「グリーン」にします。
⑥ 作成されたカレンダーの右にある「i」を押します。
⑦ 「人を追加」を押し、追加する人にメールを送ります。
⑧ メールを送られた人がカレンダーに参加すればカレンダーの共有は完了です。
共有しないカレンダーも作って予定の一元管理
私は手帳を持っていません。iPhoneを手帳の代わりに使用しています。
ですので、Apple純正カレンダーに共有しないカレンダーも作って予定の一元管理をしています。
Apple純正カレンダー上に共有する予定も共有しない予定も載せて、Apple純正カレンダーを見るだけで自分にどんな予定があるか家族にどんな予定があるかを一覧で把握できるようにしています。
共有カレンダーの導入・継続のために
夫婦での共有カレンダーは、私が妻に提案したことをきっかけに作り始めました。
子どもが生まれて、育児という夫婦共同でする活動が増えたからです。
育児について「いつ」「誰が」「どこで」「何を」するかについて認識漏れがなければ共有カレンダーを作ることはなかったのですが、育児と仕事で忙しかった私には予定の抜け漏れが多発してしまったため、共有カレンダーを作ることになりました。
導入のメリットを伝える
私が共有カレンダー導入のきっかけだったため、導入に当たっては妻にメリットを伝えて共有カレンダーに参加してもらいました。
共有カレンダーの導入に当たっては、以下のようなメリットを妻に伝えました。
- 夫婦お互いの予定を情報共有できる
- 家族の予定の抜け漏れがなくなる(言った言っていない論争がなくなる)
私は共有しないスケジュールもApple純正カレンダーで一元管理しているので、全ての予定が見える化できて心の余裕が生まれました。
使用するアプリを夫婦で話し合う
もしかしたら共有カレンダー導入で一番大切なことかもしれませんが、使用するアプリをどれにするかは夫婦でしっかり話し合い、検討してくださいね。
この記事では、我が家の場合ということでApple純正カレンダーについて書いていますが、夫婦が楽しくスケジュールを共有できるならどんなアプリでも良いのです。
この記事作成時点では我が家はApple純正カレンダーに落ち着いています。
しかし、共有カレンダーを作ろうとなった当初はTimeTreeを利用していました。妻がApple純正カレンダーよりもTimeTreeの見た目や機能に惹かれたからです。
変遷があっても良いので、納得できるアプリを探しましょう。
継続のために相手の予定も入れる
共有カレンダー継続のために、私が私の予定だけを共有カレンダーに入力するのではなく、妻の予定も私が共有カレンダーに入力するように心掛けています。
共有カレンダーを導入しても、当初妻はそれまでどおり口頭で自分の予定を私に伝えるだけでなかなか自分の予定を共有カレンダーに入れてくれませんでした。せっかく共有カレンダーを作ったのに入力してくれないのでは意味がないと思った時期もありました。
ですが、共有カレンダー導入には
- 夫婦お互いの予定を情報共有できる
- 家族の予定の抜け漏れがなくなる(言った言っていない論争がなくなる)
というメリットがあります。
口頭で予定を情報共有してくれているのだから、予定の抜け漏れがなくなるように、自分の予定ではないものも共有カレンダーに入力するようにしています。
まとめ:夫婦でスケジュールを共有して楽しい育児を
この記事では、夫婦共有カレンダーのススメとして、
- Apple純正カレンダーの魅力
- カレンダー共有の方法
- 共有カレンダーの導入・継続のポイント
について書きました。
夫婦共有カレンダーを作ると家族の予定の抜け漏れがなくなるので育児が楽になりますよ。
この記事を書くに当たって妻に共有カレンダーの感想を聞いたら、共有カレンダーがあって助かっていると言っていました。
夫婦共有カレンダーで育児を楽しんでいきましょう!