子どもが小さいとなかなか旅行に行けないと思ったことはありませんか。
私は、長男が5歳、次男が3歳になり、やっと2人の子どもを連れて二泊以上の旅行に行ける感じになってきました。
この記事では、2023年7月7日から9日にかけて私、妻、長男(5歳)、次男(3歳)、そして、私の両親の6人で和歌山県の白浜町(南紀白浜)へ家族旅行をしたことを記録としてまとめようと思います。
こんにちは。ダイチです。
私は、2人の子ども(2歳差)の父親で、育児と仕事の両立を目指しています。
育児に役立つ情報を共有したくてブログを作っています。
この記事が南紀白浜の楽しみ方、小さい子どもを連れての南紀白浜旅行の参考になると幸いです。
南紀白浜とは
この記事での南紀白浜とは、和歌山県南西部にある白浜町のことです。
白良浜ややパンダのいるアドベンチャーワールドが有名ですね。
我が家は国内では沖縄、海外ではハワイのような暖かい場所に旅行に行くのが好きで、以前から南紀白浜が気になっていたため、旅行に行くことにしました。
最近良く観ているYouTubeの『スーツ 旅行』チャンネルの動画『【羽田から1時間】JALで和歌山県 白浜温泉へ』も事前に観て、旅行に行くのを楽しみにしていました。
ダイチの二泊三日南紀白浜旅行
目的(日常を離れてリラックス)
我が家が旅行する目的は、日常を離れてリラックスすることです。
ホテルでゆっくりすることを基本に、旅行先の特色を感じる体験を気楽にやってみるのが我が家の旅行です。
1日目(移動、ホテルでゆっくり)
1日目は、午前中は南紀白浜への移動、午後はホテルでゆっくり過ごしました。
くろしお、JALで南紀白浜へ
11時58分JR白浜駅着のくろしお5号と12時50分南紀白浜空港着の JALで家族が南紀白浜へ集合しました。
私はくろしおに乗って移動したのですが、座席は海が見えるC、D席がおすすめです。
駅と空港からはタクシーでホテルへ移動。タクシーを待つということはありませんでした。
ホテルシーモア
今回は、ホテルシーモアで宿泊のお世話になりました。
12時30分過ぎにホテルへ到着。
チェックイン(鍵の引渡し)時間が15時なので、かなり時間が余るかたちになりました。
ただ、メインラウンジが広いので、ゆっくり待つことができました。
メインラウンジと同じ1階には、カフェがあり、ドリンクや軽食を買ってゆっくりすることができますし、ショップで買い物もできます。
我が家がそうだったのですが、子どもが小さいとラウンジでは退屈すると思います。
私たちが時間を持て余していたところ、ホテルの方から2階のプレイルームに案内していただき、子どもたちを遊ばすことができました。
プレイルームは小さい子どもが靴を脱いで遊べるスペースがあり、小さい子ども用のおもちゃもありました。
ボルダリングスペースや、サッカー台、ビリヤードもあるので、子どもから大人まで遊ぶことができます。
15時に予定通りチェックイン(鍵の引渡し)をしました。
チェックイン後、ホテル内プールで遊ぶ予定だったのですが、この日は残念ながら大雨でプールに入れませんでした。
替わりに、夕食前に温泉に入ることにしました。
温泉は男湯も女湯も3階層に分かれていて種類が豊富でした。露天風呂もありましたよ。
ただ、温泉は小さい子どもにとっては熱すぎるかもしれません。
実際、子どもたちは温泉には入らず、水風呂ばかり入っていました。
17時半から1階のビュッフェ形式のレストラン『by the ocean』で食事をしました。
基本的な食べ物は一通り揃っている感じで家族みんなで楽しめまし た。和歌山だからだと思うのですが、梅干しの種類が豊富だったり、梅を使った料理が多かった印象です。
アルコールは別料金なのですが、高すぎる値段設定ではありませんでした(ホテル価格ではありますが)。
ホテルの方々の対応は、かなり積極的に空いたお皿を下げてくれましたし、子どもたちに親切丁寧に接してくれた印象です。
細かいと言われそうですが、子どもを持つ親として少し気になったのは、私たちがレストランを利用した時はフルーツにバナナがなかったことくらいでしょうか。子どもってバナナが好きなので、バナナがあると安心するんですよね。
食後は、早々に家族全員で寝ました。
2日目(アドベンチャーワールド)
ホテルシーモア
7時から1階のレストラン『by the ocean』で朝食。
ビュッフェの内容は朝食らしい内容に変わっていました。
一番奥のエリアの席で食べると窓から白良浜を眺めながら食事を楽しむことができます。
ホテルからアドベンチャーワールドへ行くバスがあるのですが、ホテルでゆっくりしたかったので開園に間に合うようにタクシーで行くことにしました。
フロントでタクシーをお願いしたところ、ストレスなくタクシーが来てくれました。
アドベンチャーワールド
開園少し前に到着。
事前にネットで入園券を買っていたので、QRコードでダイレクトインしようと思っていたのですが、時間があったためチケットを売場で受け取りました。
10時開園。
私たちよりも先に並んでいた人たちのうち何人かが入園と同時に走っていました。その人たちは何を目指して走っていたのかは結局わかりませんでしたが、パンダを並ばずに見たいという希望がなければ焦る必要はないかなと思います(私が行った時の混雑具合の場合はですが)。
入園後、移動途中にいる動物を眺めながらエリア『ホースキャンプ』へ移動しました。
そして、10時30分に先着順のツアー・アトラクション『大きい馬の馬車』に乗りました。『ホースキャンプ』のエリア内を馬車に乗りながら一周するというものです。御者さんから馬車を引いている馬の特徴や競走馬との違いを教えていただきました。10分弱で終わります。乗り終わった後は、馬の近くで写真撮影もできますよ。
11時からはケニア号に乗りました。エアコンの効いた車内にいながらサファリワールドを解説付きで一周できるので乗って良かったですね。25分ほどで終わります。
11時30分を少し過ぎた頃、エンジョイドームに移動して食事をしました。この段階でエアコンが効いている室内のスペースは人がいっぱいでした。私たちはたまたま食事が終わる直前のグループのテーブルを見つけたためエアコンが効いている室内で食事ができました。エアコンが効いている室内で食事をしようと思ったら、11時30分になるよりも前にはエンジョイドームに移動して席を確保する必要があると思います。
食後は乗り物に乗ったり、ふれあい広場で動物を眺めて過ごしました。
この時、私たちが行った時期は7月上旬だったため、熱中症になりかけました。ヒポバーガーでソフトクリームが乗ったかき氷を食べてなんとか熱中症を凌ぎました。
14時からマリンライブ『Smiles』を観ました。
このマリンライブ『Smiles』は、今回の南紀白浜旅行を価値あるものにしてくれた体験でした。
理由は、2つあります。
1つ目は、ライブ感です。パフォーマンスが始まる前に会場が一体になる演出(観覧者をスクリーンに映す)をしてくれて、気分が盛り上がりました。
2つ目は、パフォーマンスの完成度が高いことです。イルカと一体になってするパフォーマンスは見ていて圧倒されますよ。お姉さんとイルカの仲が良さそうな雰囲気にも癒されます。
初めてパフォーマンスを観るなら、私は中央から左右どちらかに少し寄った中央ステージと水槽の両方が見える場所の前から5列目くらいの席をおすすめします。
理由は、
- パフォーマンスを近くで見れる
- 中央ステージと水槽の両方が見える
- 5列目は海水が掛かるリスクが低い
からです。
前方の席に座っているため、パフォーマンス全体を俯瞰して観ることはできませんが、俯瞰的な視点はスクリーンが補ってくれます。
パフォーマンスは20分程度で終わります。
14時30分からは、『ウサギ・モルモット フレンドハウス』でウサギと触れ合いました。
ウサギと触れ合うことが、長男がアドベンチャーワールドに行く最大の目的でした。
1組1分触れ合うことができます。
ウサギと触れ合い終わって15時過ぎになり、子どもたちの疲れが見え始めたのでホテルに戻ることにしました。
退園ゲートを出た後は、乗り場にタクシーがいたのですぐホテルへ移動することができました。
ホテルシーモア
ホテルに戻った後は、子どもたちにシャワーを浴びさせて2人ともお昼寝をしてもらう予定でした。
次男は寝たのですが、長男はプールに行きたがったため、私と長男の2人でプールへ行きました。
プールは深さ50cmの子ども用プールと50cmから段階的に120cmまで深くなるプールとに分かれていて、小さい子どもから大人まで遊べるプールでした。
プールサイドにはホテルの方がいるので安心して遊べました。
プールの後はシャワーを浴びて、前日と同じように17時30分から1階のレストランで夕食を食べ、夕食後は早々に寝ました。
3日目(ホテル内の施設で遊ぶ、移動)
ホテルシーモア
連日早寝しているからか、早朝に目が覚めた私は朝5時から温泉に入ることにしました。
さすがに朝5時に温泉に入っている人は少なく、貸し切り状態で露天風呂を楽しむことができました(1日目は雨のため露天風呂に行かなかった)。
早朝のメインラウンジで少し1人の時間を過ごした後、部屋へ。
子どもたちを起こした後、前日と同じように7時から1階のレストランで朝食を食べました。
9時から家族全員でプールに行きました(プールは9時から)。
9時から10時までプールで遊びました。最初は貸し切り状態だったのですが、子ども連れの家族、カップルなどのグループが少しずつ増えました。
10時からはシャワーを浴びて、チェックアウトまで荷物の整理をしました。
11時からチェックアウト。
11時30分から隣接する『いけす円座』でランチにしようと思っていたのですが、予約で満席のため入れず。旅行で予約は必須ですね。少し詰めが甘かったです。
ホテル1階のレストラン『by the ocean』に入れたので、ここで今回の旅5回目の食事をすることしました。
ランチはランチで少しメニューが変わっているので、食べ飽きたという印象はありませんでした。この時は北海道フェアをしていて、カニとイクラも食べることができました。
食後は白浜海中展望塔に行きました。ホテルシーモアに宿泊するのであれば、必ず行っておいた方が良い場所でした。本物の海を泳ぐ魚たちの生き生きした姿を間近で見ることができます。
海中展望塔の後は、フロントでタクシー2台をお願いし、それぞれ白浜駅と南紀白浜空港へ向かい、解散となりました。
この時、日曜日だったからか、2台目のタクシーがすぐ来ないという状態でした。日曜日の昼時は早めに配車依頼をした方が良いかもしれません。
くろしお、JALで自宅へ
13時26分JR白浜駅発のくろしお22号と13時45分南紀白浜空港発の JALで家族は帰宅の途へ着いたのでした。
南紀白浜旅行の評価
今回の旅行は行って良かった旅行でした。
子どもたちは終始笑顔でいろんなことに興味を持ちましたし、プールに慣れていなかった子どもたちが段々とプールに慣れていく成長も感じることができました。
行って良かったと思った理由は、ホテルシーモアでゆっくり過ごしたこととアドベンチャーワールドというシンプルな組み合わせです。
リラックスできて、退屈もしないホテルシーモア
今回の南紀白浜旅行で一番良かったのは、ホテルシーモアです。
私は、小さい子どもを連れての旅行ではいかにホテル内で楽しめるかが大事だと思っています。
ホテルシーモアは、ショップ、カフェ、レストラン、ラウンジがあるのは勿論のこと、足湯、プール、プレイルーム、そして海中展望塔まであります。
ホテル内で完結するかたちで親子ともに楽しめるので、親としては楽です。
動物との距離が近いアドベンチャーワールド
アドベンチャーワールドは楽しかったですね。
なんでだろうと考えてみると、動物との距離が近かったことにあると思います。
入口入ってすぐのエントランスドームの噴水に普通にペンギンがいる。まずこれに驚きました。少し歩いて、ここに象がいるかと思えば、反対に顔を向ければ馬やラクダがいたりします。広々とした空間の中を目線を遠くへ伸ばせばフラミンゴがいたりもします。ふれあい広場にいけば放し飼いされている動物に普通に触れます。
動物を見に来たというよりも、動物のいる空間に入っていく感覚を感じました。
子どもも楽しかったと思います。
他にも、動物園、水族館、遊園地が一体となったテーマパークと言われる通りいろんなものがあるので、動物に飽きかけたら乗り物に乗って楽しむことができて飽きない感じが良かったです。
まとめ:家族旅行で子どもの笑顔と成長を感じよう
この記事では、2023年7月7日から9日にかけて和歌山県白浜町(南紀白浜)へ家族旅行をしたことを記録としてまとめました。
今回の南紀白浜旅行は行って良かったです。
行って良かったと思った理由は、ホテルシーモアでゆっくり過ごしたこととアドベンチャーワールドというシンプルな組み合わせです。
家族旅行では普段よりももっと子どもの笑顔と成長を感じることができます。
そして、親もリフレッシュすることができます。
家族旅行で育児を楽しんでいきましょう!