子育て・育児についての本がありすぎてどれを読んだら良いかわからない。いろいろ読んでいるものの具体的・実践的なアドバイスがなくて子育てに活かしきれていないと思ったことはありませんか。
この記事では、私が読んだ子育て・育児に関連する本のなかで実生活に活かせる内容だった本をまとめています。
こんにちは。ダイチです。
2人の子ども(2歳差)の父親で、子育てと仕事の両立を目指しています。
そして、子育てに役立つ情報を共有したいと思っています。
この記事に掲載した本を読んだ方がその内容を自分の子育てに活かし、子育てと仕事をバランスよく両立させて、子どもとの時間を充実させることに繋がると幸いです。
前提
子育て・育児に役立つおすすめ本をまとめる前に、この記事の前提(掲載基準や注意事項、本の分類の仕方)を書きたいと思います。
掲載基準
この記事で子育て・育児に役立つおすすめ本として掲載する基準は以下の2つを満たすものです。
- 内容が説得的なもの
- 内容が実生活に活かせる
です。
内容が説得的なもの
本の内容が説得的なものを掲載基準にしています。
具体的には、
- 専門家の経験や研究に基づくもの
- 子育て実績のある人が書いた具体的な方法論
のようなもののことです。
内容が実生活に活かせる
本を読んでも、読んで終わりになると意味がないと私は思っています。
本を読んだ後に実生活に活かせる内容かを掲載基準にしています。
随時更新
この記事は随時更新する記事です。
ダイチは、子育てをする中で悩みや疑問があれば本を読み、子育てに活かしています。
子どもは2018年と2020年生まれです。この子育ての中で掲載基準に該当したものを随時追記していきます。
本の分類の仕方
本の分類のしかたは大きく分けて2つです。
- 親としてのスキルアップに役立つもの
- 子どもの年齢に対応して役立つもの
親としてのスキルアップに役立つもの
親自身が子育てをするにあたって必要になるスキルを習得できる本はこちらに分類します。
現在記事にしている分類の他にも、今後は食事に関連する本も読んでみたいと思っています。そして、良いものがあれば掲載したいと思っています。
子どもの年齢に対応して役立つもの
子どもの年齢に応じた子育ての仕方に活かせる本はこちらに分類します。
- 0歳〜6歳
- 6歳〜10歳
- 10歳〜18歳
- 18歳〜25歳
の4つの段階に分けます。
親としてのスキルアップに役立つもの
時間管理
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子育てと仕事を両立するための時間管理の参考になりそうな本を探していたところ、見つけました。
子育てをしながら仕事をするノウハウがぎっしり詰まった本でした。
著者は子どもが生まれて生活やマインドが変わり、試行錯誤を繰り返した結果をこの本にまとめたのだと、私は感じました。
目新しくない方法もありますが、子育てと仕事の両立のための具体的方法を学べるとともに、著者のパワフルさを感じることができて元気になれる本です。
住環境
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片づけコンサルタント近藤麻理恵(こんまり)さんの「こんまりメソッド」が学べる本です。
「こんまりメソッド」とは、「一気に」「モノを捨てるかどうかを見極める」「モノの定位置を決める」ことで片づけるというものです。
片づけの方法論だけではなく、マインドもセットになった内容が良かったです。”ときめくかどうかが基準”にも感動しました。人生が動き始める効果も期待できそうです。
リラックス法
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効率的な休み方(休むスキル、休む技術)を知りたいと思っていたところに出会った本です。
自分の状態の自覚や自分にとって必要な休養活動の探し方がわかりました。
子どもの年齢に対応して役立つもの
全体像
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子育ては何歳頃に何をしたら良いか全体像を把握したかった時に読んだ本です。
子育てが4つの段階に分かれていることがわかりました。
この記事の「子どもの年齢に対応して役立つもの」の4つの段階はこの本の段階に対応しています。
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子ども4人(3男1女)を東大理Ⅲに合格させた母である著者が妊娠期から大学受験期までにやっていた子育ての内容が書かれている本です。
やっていた子育ての内容として、どのようなお金の使い方をし、どのように時間を使ってきたかが書かれています。
教育という切り口での子育ての全体像がわかります。
0歳〜6歳
0歳から
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タイトルだけだと何の本なのかがわかりにくい本ですが、子育てにおける自分の感情との向き合い方と子どもとの接し方が書かれている本です。
・自分の親から受け継いだ障害物を認識し、取り除く
・子どものニーズを受け入れる
・境界線を引く
などを学ぶことができます。
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後述する同じ著者の『お母さんの「敏感期」』があまりにも良かったため、この本も読んでみました。
モンテッソーリ教育とは何かがコンパクトにまとめられている良書です。また、漫画なので読みやすいです。
・モンテッソーリ教育の大枠を簡単に知りたい人
・漫画に抵抗がない人
という2つの条件がともに当てはまる人は読んでみましょう。
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モンテッソーリ教育とは何かを知りたくて読んだ本です。モンテッソーリ教育関連の本のランキングで1位だったので読みました。
親なら必読の一冊だと思っています。
子どもには「敏感期」があるということを知っているのと知っていないのとでは、子育てのクオリティや親の子育てに対する向き合い方が全く別次元になると思っています。
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子どもが1歳くらいになり、幼児教育について興味が出てきた親に読むことをおすすめしたい本です。
子ども4人を東大理Ⅲに合格させた佐藤ママが6歳までにどのような子育てをしたのかがわかる本です。
子ども4人を東大理Ⅲに合格させた母親だけのことはある内容で参考になりました。
6歳までの子育ての方法が書かれているので、子どもが小学校1年生くらいまでであれば読むことをおすすめしたいです。
2歳くらいから
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自分でも良くないだろうなと思いながら子どもに言っていた言葉「早くしなさい」が「危ない一言」に挙げられていたので読んだ一冊。
著者の1万人を超える犯罪者・非行少年の心理分析を行った経験からくる事実をもとにした事例は、子育てを振り返るきっかけになります。
自分が「危ない一言」を使っていないかを早めに確認しましょう。
3歳くらいから
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子どもの強みが知りたくて読んだ本です。
子どもの強みがわかると同時に、子どもにさせるべき習い事の指針を決めることができました。
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家での子育ての環境づくりに参考になりそうな本を探していたところ見つけた本です。
教育環境設定の重要性と方法について書かれた本で、教育環境設定のハード面とソフト面の方法が具体的に書かれています。
我が家では、本書を参考に子育ての環境を整えています。
4歳くらいから
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長男に算数を教えようと思ったことで読み始めた本です。
内容としては、小学生のおうち学習方法(学習計画の立て方やその実践方法)になります(算数の教え方ではない)。
親として早い段階から小学生のおうち学習とはについて理解しておくことは重要だと思いました。
この本の一部に記載のあった就学前の子どもを対象とした記述で、年中の段階でどうなっていたら良いのかという基準を知ることができました。また、小学校入学までに子どもにできるようになってほしいことも明確化できました。この本が著者のドリル『はじめてのたしざん』を買うきっかけにもなりました。
6歳〜10歳
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「6歳からの接し方」という部分に惹かれて読み始めた本です。
- 「プラスα」の子育て
- 「やってみたい」子育て
- 「やってはいけない」子育て
- 「最もやってはいけない」子育て(虐待)
という4種類の子育てがあるということを前提に、
- やってはいけない子育て
- やってみたい子育て
と
- 小学生の特徴
- 非認知能力
について知ることができる本です。
私にとっては、子育てについての理解を深めることができましたし、小学生の特徴を知ることができて良かったです。
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子育てのしくみ作りに興味があったので読んだ本です。
小学校低学年の子育てが楽になる具体的な方法が書かれていました。
実際は、就学前後の子育てで活用できる内容も書かれているので、早い段階から読んで取り入れることができるものは取り入れておくと良いと思います。
我が家では、生活習慣のしくみとして子ども服を管理するしくみを導入しました。
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最近の若者の特徴(いい子症候群)について知りたくて読んだ本です。
この本で書かれている若者とは大学生です。
ですが、いい子症候群は小学校3、4年生あたりで発症すると書かれていたため、子どもが小学校低学年くらいまでの時期に本書を読むと良いと思います。
番外編
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子育てに役立つ情報を発信しているこのブログの記事としては異色の記事なのですが、私は子どもが生まれてから相続について興味を持つようになりました。
そこで読んだ本が『負けない相続』です。
物語が中心の本でした。小説を読むように読み進めることができるので、読みやすかったです。
子どもがいる私としては、残された子どもたちが相続紛争に発展しないように心がけたいと思いました。
まとめ:子育て・育児に役立つ本を読んで自分に活かそう
この記事では、子育て・育児に役立つおすすめの本を
- 親としてのスキルアップに役立つもの
- 子どもの年齢に対応して役立つもの
に分けてまとめました。
専門家、実績がある人が書いた本を読んで、自分の子育てに活かしましょう。
そして、子育てと仕事をバランスよく両立させて、子どもとの時間を充実させましょう!