ファーストレゴリーグとはを調べてみた。世界大会への行き方も検討

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子どもの習い事のためにプログラミング教室を調べているものの、どの教室が自分の子どもに合っているのか分からないと思ったことはありませんか。

この記事では、子どもの習い事としてのファーストレゴリーグについて興味を持った私(ダイチ)が、ファーストレゴリーグについて調べた内容についてまとめています。

ダイチ
ダイチ

こんにちは。ダイチです。

2人の子ども(2歳差)の父親で、子供が楽しく学びながら将来に役立つスキルや知識を身につけることに興味があります。

ファーストレゴリーグの理解の一助になり、子どもが将来に役立つスキルや知識を身につける最適な方法の選択の参考になれば幸いです。

ファーストレゴリーグとは

ファーストレゴリーグ(FIRST LEGO League(FLL))とは、アメリカの非営利団体FIRSTが主催する小・中学生を対象とした競技会のことです。

FIRST LEGO リーグ

主催者

主催者はアメリカの団体であるFIRSTですが、日本ではFIRSTとパートナー契約を結んでいるNPO法人青年科学技術振興会FIRST Japanがファーストレゴリーグを開催しています。

NPO法人青少年科学技術振興会FIRST Japan

ちなみに、青年科学技術振興会は、日本におけるインターネットの基礎を築いた科学者の1人である石田晴久さんが名誉会長だったようです。

理念

ファーストレゴリーグの教育的理念を引用したいと思います。

9歳~16歳の子供たちに「ハンズオンの体験」と「STEAM教育」を組み合わせたプログラムを体験する中で「科学技術」への興味・関心を持ち、感動的な学習経験をしてもらうことを願っています。子供たちに不足していると思われる「ひとつの事象について深く考え、課題に取組み、解決していく」という経験の場・機会を提供し、次世代を担う子供たちの「考える力」に刺激を与えていきます。また世界につながる機会を提供することで、国際的な科学人材が輩出されることを期待しています。

FIRST LEGO League Challenge – NPO法人青少年科学技術振興会

※上記の教育的理念はファーストレゴリーグのプログラムの1つであるChallengeのものです(プログラムの種類については後述します)。

主なプログラム

ファーストレゴリーグの主なプログラムは

  • Challenge
  • Explore
  • Discover

です。

Challenge

Challengeは、9歳から16歳まで青少年を対象としたものです。

競技は、

  • ロボットゲーム
  • プレゼンテーション

で構成されています。

ロボットゲームは、自律型ロボットで2分30秒の間にミッションの攻略を目指すものです。

プレゼンテーションは、「イノベーションプロジェクト」「ロボットデザイン」「コアバリュー」の3分野について行います。

コアバリューとは、FIRSTのコアバリューのことで下記のとおりです。

  • ディスカバリー(発見):私達は、新しいスキルとアイデアを発見します。
  • イノベーション(革新):私達は、想像力と粘り強さで問題を解決します。
  • インパクト(影響):私達は、学んだことを応用して世の中を良くしていきます。
  • インクルージョン(包括):私達は、お互いを尊重し互いの違いを受け入れます。
  • チームワーク(協力):私達は、力を合わせることで強くなれます。
  • ファン(楽しみ):私たちは活動を楽しみ、大会で成果を祝い合います。

FIRST LEGO League Challenge – NPO法人青少年科学技術振興会

Explore

Exploreは、6歳から10歳まで(日本では小学校1年生から3年生まで)の子どもたちを対象としたものです。

動くレゴモデルとポスターを使って、調べたことや新しく発見したことを発表します。

大会では、動くレゴモデルとポスターをブースに展示して、プレゼンテーションを行います。

Discover

Discoverは、4歳から6歳までの子どもたちを対象としたものです。

子どもたちは一緒にテーマについて考え、モデルを作り、スケッチをするといった活動をします。

10回の課題セッションに取り組み、最後はセレブレーション・イベントでグループの成果を保護者や友人の前で披露します。

参加方法

Challenge

Challengeへの参加方法は以下の流れになります。

  1. チーム編成(1チーム、2人から10人の生徒と2人までのメンター・コーチで編成します)
  2. チーム登録
  3. チーム活動
  4. 予選大会への参加
  5. 全国大会への参加
  6. 世界大会への参加

Explore

Exploreへの参加方法は以下の流れになります。

  1. チーム編成(1チーム、2人から6人の生徒と2人までのメンター・コーチで編成します)
  2. チーム登録
  3. チーム活動
  4. 大会への参加
  5. 全国大会への参加
  6. 世界大会への参加

Discover

Discoverへの参加方法は以下の流れになります。

  1. グループ編成(4人の子どもと指導者でグループを編成します)
  2. 参加登録
  3. グループ活動
  4. セレブレーション・イベント

参加するための具体的方法の検討

ファーストレゴリーグに参加する場合、どういった方法が良いのでしょうか。検討してみたいと思います。

ファーストレゴリーグは、

  • チーム・グループ編成が必要
  • メンター・コーチや指導者が必要

という条件を満たす必要があります。

特に、ChallengeやExploreで全国大会や世界大会を目指す場合、全国大会や世界大会に出場したチームを指導した方や全国大会や世界大会に出場した経験のある方に指導してもらう必要があると思います。

そうすると、

  • 親が指導者(特に全国大会や世界大会に子どもたちを導くことができるレベル)をできる場合は、チームを編成する
  • 親が指導者になれない場合は、指導者を探し、指導者が指導するチームに子どもを入れる

のどちらかになります。

多くの方は後者の方になるのではないでしょうか。少なくとも私は後者です。

「プログラミング教室」と「ファーストレゴリーグ」で検索してみた結果、ファーストレゴリーグの世界大会に代表チームを送り出している教室を見つけました。

Crefus

Crefusから世界へ|Crefus

ちなみに、よくよくホームページを見てみると、日本でのファーストレゴリーグの主催者であるNPO法人青年科学技術振興会FIRST Japanの理事会にCrefusの関係者が入っていますね。

ファーストレゴリーグへの参加を目指す場合、日本ではCrefusの活用が第一候補になるかもしれませんね。

ファーストレゴリーグに興味を持ったきっかけ

最後に、私がファーストレゴリーグに興味を持ったきっかけについて書きたいと思います。

きっかけは『強みを生み出す育て方』という本を読んだことです。そして、元々私は子どもの特性を伸ばしたいと思っていて、STEAM教育に興味を持っていました。

『強みを生み出す育て方』の習い事

ファーストレゴリーグは『強みを生み出す育て方』という本の中で、主に研究者気質の子どもの習い事として挙げられていました。

子どもをプログラミング教室に通わせたいと思っているものの、教室を選ぶ方針・基準がなかった私にとっては、教室を選ぶ基準を作るきっかけになりました。

ダイチの子育ての方針

子どもの特性を伸ばしたい

私は子どもの特性を知り、その特性を伸ばしていきたいと思っています。

私は自分の特性・強みを知ったうえで社会を生きていくことは大事なことだと思っていて、子どもたちにもそのようになってほしいと思っています。

STEAM教育に興味がある

そして、特性・強みを伸ばすとしても、ある程度スキルとして持っていた方が良いスキル分野があると思っています。

それがSTEAM教育の分野です。

具体的には、

  • Science
  • Technology
  • Engineering
  • Mathematics

というSTEM分野と

  • Arts

を合わせた5つの分野になります。

まとめ:ファーストレゴリーグのことを調べて、子どもに最適な習い事を選ぼう

この記事では、子どもの習い事としてのファーストレゴリーグについて興味を持った私(ダイチ)が、ファーストレゴリーグについて調べた内容についてまとめました。

ファーストレゴリーグとは、アメリカの非営利団体FIRSTが主催する小・中学生を対象とした競技会のことです。

日本ではNPO法人青年科学技術振興会FIRST Japanがファーストレゴリーグを開催しています。

ファーストレゴリーグの主なプログラムは

  • Challenge
  • Explore
  • Discover

です。

それぞれのプログラムで、指導者を入れたチーム・グループを作る必要があります。

ChallengeやExploreで全国大会や世界大会を目指す場合には、全国大会や世界大会に出場したチームを指導した方や全国大会や世界大会に出場した経験のある方に指導してもらう必要があると思います。

そうすると、私がインターネットで検索して調べた限りでは、ファーストレゴリーグの世界大会に代表チームを送り出しているCrefusの活用が第一候補になるかもしれません。

Crefus

子どもが将来に役立つスキルや知識を身につけるために、いろいろ調べて最適な方法を選択していきましょう!

この記事を書いた人
ダイチ

👨'18年生まれ長男と'20年生まれ次男の父親
 💪2歳差育児に奮闘
 ✨子どもの特性を伸ばしたい
👔フルタイム勤務(管理職)
 🕖育児と仕事の両立を目指す
 ✅育児中でも働きやすい環境を作りたい

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